標高約900m。雄大なブナの原生林が濃く深く生い茂る、十和田八幡平国立公園内に立地する当館は、
その力強い自然に美しく溶け込んで、風景の一部となるような建築を目指して1991年に誕生しました。
そのこだわりは建物の基礎部分以外はすべて木造としていることです。
自然のものは人にやさしい。木も生き物ならではのやさしさがあります。
夏はひんやりと、冬は温もりを感じる木造ログハウスで、他にはないような居心地の良さを体感してください。
大きな柱は50cm角。約13mの椋材をアメリカオレゴン州から
取り寄せました。床はスペイン産のテラコッタを使用。
温風とは違うやさしい温かさが心地よい
床暖房を採用しています。
また、窓は4mmガラスを3枚使用した3重の木製サッシを
スウェーデンから輸入しました。
メインダイニングを煌びやかに彩るシャンデリアは、
当館オリジナルの照明です。
日本でデザインし、アメリカで製作しました。
荘厳な雰囲気が美味しいお料理をさらに惹き立て、
想い出に残るお食事のひとときを演出します。
館内には青森が生んだ世界に誇る板画家、
棟方志功の作品を多数展示しております。
ダイナミックな筆運びとログ建築との調和をお楽しみください。